月色プラットホーム 読了。
あらすじ
片田舎を走るローカル鉄道・志ノ崎電鉄には、
終電もとうに終わった深夜に、
彼岸の幽霊たちをこの世へ運んでいる「幽霊列車」が出るという……。
そんな噂はこれっぽっちも信じていなかった高校生・園崎匠海だったが、
幼馴染みの少女・綾芽に引きずられる形でやってきた深夜の駅で、
本当に「幽霊列車」と遭遇してしまう。
ドジな車掌少女・紗月を放っておけなかったこともあり、
「幽霊列車」の業務を手伝うことになってしまった匠海だったが……。
まったりゆったりした話でした。聞いてはいたけど、この作者さんは高校生のグループを書くのが上手いですね。内容だけなら、予想出来る展開なので、それは特筆するところがないんだけど、キャラが活き活きとしてる気がします。なんか、続きを書きやすそうな感じ。しかし、結局綾芽の気持ちには気づいたの?なんか、307項と310項で矛盾があるように感じるんだけど。
- 作者: 水口敬文,松崎豊
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/01/20
- メディア: 文庫
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