初めて読んだのは、裕一と同じ17歳の時でした。
あの時に、この作品に出会えて本当に良かったと思います。
あれから4年以上経った今、完全版として蘇ったこの作品を再び読みました。
といっても、もう数え切れないくらい読んでいるので、内容はほぼ覚えていました。
けれど、やっぱり、何度読んでも素晴らしい作品だと思います。
物語の登場人物の幸せを願うなど、おかしいかもしれませんが、それでも願わずにはいられません。
裕一と里香の上に、いつまでも半分の月が輝いていますように。
PS.上巻の422ページに明らかに、変わった台詞がありました。
どうなるのかと下巻を楽しみにしていたのですが、結局矛盾が生じたので、調べてみたら、どうにもミスみたいですね。
2版からは、修正されるのでしょうか。
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