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恋愛系の小説の恋人が病気か死ぬ確率は異常(前編)

 ふとしたきっかけで、「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」を買った。ネットサーフィンをしていた時に広告で出てきたんだと思う。

最近読書なんてしていなかったし、たまには良いかと思って7月の中旬くらいに買った。

大学時代には450円で15分くらいで読み終わってしまう漫画より、650円で1時間半以上時間を潰せる小説の方がコスパが良いと、講義も聞かずにとにかく本を読んだ。読み切るスピードはどんどん早くなっていき、文庫本なら1時間半程度で読み終わるが、内容はほとんと覚えていない変な読み方を覚えた。

この本の話に戻る。

典型的なボーイミーツガール小説だった。地味目な男子が派手めな女子にあって、なんやかんやあるという。「君の名は。」で一躍有名になった新海監督が特典映像でボーイミーツガールは"男の子と女の子が出会って、別れて、また会う"それが、テンプレートだという話をしていた。そういえば、この本の下巻「君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業」の帯には上白石萌音さんがコメントを載せていた。上白石さんといえば、「君の名は。」で三葉を演じた女優さんだ。最初の特報で見たときは可愛くないなぁと思ったけど、今見ると凄い可愛く見える。話が逸れた。

この小説は、王道のボーイミーツガール小説だったわけだが、内容は満足できるレベルだった。ただ、上述の通り内容はよく覚えていなかったので、 Amazonから上下巻のあらすじを引っ張って来た。

'千葉県南総にある県立高校に通う地味で冴えない男子・飯島靖貴は、勉強合宿の夜に、クラスメイトの北岡恵麻が困っているところを助けた。それから恵麻は、学校外でだけ靖貴に話しかけてくるようになった。しかし靖貴は恵麻に苦手意識を持っていて、彼女がどうして自分に構うのかわからない。地味系眼鏡男子と派手系ギャル。 徐々に仲良くなり、「好き」という気持ちも芽生え始めていたところで、恵麻が友達に放った陰口を靖貴は耳にしてしまう。すれ違ったまま迎えた一月、大学受験を控えた靖貴は「遠くの大学を受ける」という選択肢を考え始めて…。'

 あらすじを見ても詳細は思い出せないが、なんとなく恵麻のキャラが可愛かったような気がする。そして、やはり上述した王道っぽいあらすじになっている。ハッピーエンドで、くすぐったいような恋愛小説、そういうのもたまにはこういう小説もいいものだと強く思った。

そして、夏休みも時間がたっぷりあるので、こういう小説を沢山読んでみようとおもい、10冊買った。下記の10冊だ。タイトルに関する話を結局まだ何も書けていないまま、後編へ続く。

 

読者と主人公と二人のこれから (電撃文庫), 岬 鷺宮

初恋ロスタイム (メディアワークス文庫), 仁科裕貴

七日間の幽霊、八日目の彼女 (メディアワークス文庫), 五十嵐雄策

嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫), 桜井 美奈

そして、君のいない九月がくる (メディアワークス文庫), 天沢夏月

終わる世界の片隅で、また君に恋をする (電撃文庫), 五十嵐 雄策

拝啓、十年後の君へ。 (メディアワークス文庫), 天沢夏月

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫), 広瀬 未衣

八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。 (メディアワークス文庫), 天沢 夏月

三日間の幸福 (メディアワークス文庫), 三秋縋