生徒会の四散 読了。
あらすじ
私立碧陽学園生徒会室―そこは、選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園(かどうか最近微妙)。思わせぶりなタイトルでお届けする、長編第4巻。やっべ、ついに来ちゃった?ライトノベル的展開!会長がツチノコを探してみたり。杉崎がプロポーズしてみたり。真冬のポジションが杉崎レベルにまで堕ちてきたり。うん、見事なまでにいつも通りだね!と思ってる君、刻の涙を見ちゃうかもよ?さらに今回、受験生にはありがたーい「会長の勉強法」までお付けして、お値段すえおき…えーと、値段はこの上を見てください。ともあれ、一年の計は「生徒会」にあり。今年もよろしくね。
なんだろう、これもネタ本ちゃネタ本なんだけど、このおもしろさと飽きの来なさは。やっぱり、キャラだろうな。それぞれ、個性的な特徴があってそれを上手く絡ませてるのは、やはり上手いなぁ。しかも、どのキャラも魅力的。
内容といえば、真冬が告白をしましたが、これで真冬ルートは無くなったのかなぁ。まぁ、なんだかんだでこのままハーレムルートで終わりそうだけど。次巻で企業編が終わりらしいけど、あとがきによると、後本編だけで六冊は出るのかなぁ。このクオリティを維持してくれれば最高。
生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 葵せきな,狗神煌
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/01/20
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (114件) を見る