結婚式・新婚旅行までの道のり4 式場選び編
結婚式の場所を選ぶ必要がある。
1月の頭に色々と見て回った。両家への挨拶も1月頭の出来事だから、なかなかハードスケジュールである。
式は大まかに3種類。
神前式、教会式、人前式だ。下記はリンクからの引用ある。
■教会式……キリスト教式とも呼ばれ、教会で神に結婚を誓い、愛の証に指輪を交換する儀式
■神前式……「家と家」のつながりを重視するため、列席は両家の親族のみが基本。神殿にて行われる
■人前式……形式にとらわれず、自由な場所・式次第で行う。参列者全員が結婚の証人に
どれにするかでも値段が大きく変わる。
基本的に神前式は安い。行う場所が場所なので場所代はそこまで掛からないし、家族のみを参列者とするためだ。一応書いておくけれど、安いからダメというわけではない。古き良き日本の婚姻の場であるし、白無垢に憧れのある女性も多いだろう。
人前式は、最近?ブームである。自由度が高く、本当にどこでもできる。牧師も神主も要らない。
筆者は、やはりバージンロードを花嫁が歩くというのを望んでいたので、教会式で式場を選び始めた。ちなみにキリスト教徒ではない。
教会だとステンドグラスがあったりし、大抵イエス・キリストの絵が描かれていたり、十字架の絵が描かれていたりする。イエス・キリストなどの人の絵と十字架の組み合わせがあまり好きではないので、そういうのが無いのも条件にして探した。
地域で絞り、教会式で絞り、そこから詳細を見て良さそうなところを選ぶ。参考の見積額を見て、あとアットホームな披露宴が良かったのでそういうのを探していき、いくつかピックアップした。
ちなみに、この見積額はほとんど事実とは違う。
その後、ピックアップした幾つの式場のプライダルフェアを予約し、実際に見学に行った。
ゼクシィとかマイナビウエディングで自分で探して予約する人と、専門の案内所で希望を言っていくつかピックアップしてもらう人がいるらしい。筆者は前者だった。ちなみにゼクシィとかマイナビをうまく活用すると商品券を貰えたりするので、活用するのをお勧めする。
見学に行った。プライダルフェアで予約していくと、式場の中に入らさせてもらえるし、試食できるし、イベントを体験させて貰えたりする。式場のスタッフからすると営業のチャンスなので、結構至れり尽くせりの思いができ、なんとお祝いのデザートとかまで貰える。
プライダルフェアを回っていけば、休日の食費一切かからず1年くらい生きていけるんではないだろうかと思う。
大体、チャペル見学、披露宴会場見学、控え室見学、料理の試食、見積もり額説明という形で1時間半〜2時間くらいだ。
場所の決定までに平均何箇所を見に行くか、という話だけれど3箇所とかなり少ないらしい。元々自分たちの好みに合わせてピックアップしているというのもあるし、見に行くとこ見に行くとこ良いことしか言わないから分からなくなってくるそうだ。
ちなみに筆者も3つ目で決めた。
だから、見学に行った際は○○も候補ですとか行ったほうがいい。式場のスタッフは他の式場の情報を調べていて、色々教えてくれるし(もちろん自分のところの方が良いように言う)、見積もり額なども多少下げてくれる。
しかしながら、この見積額は嘘だらけなので気をつけよう。実際は1.5〜2倍くらい費用は掛かると思っておくと良い。料理は最低限だし、お色直しも一切せずドレスも一番安いので、引き出物の値段は実際の半分、花も新郎新婦の代金くらいで列席者の分のが含まれておらず、写真代も半分以下の最低のもの、などもはや守らなければいけないポイントさえ守れていない見積もりばかりである。気をつけよう。
ざっとゼクシィやマイナビで式場の参考見積もりをみて、1.5倍はいける!という自信がないなら結婚式は延期した方が安全だと思う。走り出したら止まれないし、中途半端なものをするものでもないので。
以上が式場選び編になる。式場選び大変だけれど、なかなか非日常的な形で面白かった。2軒目までは。

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