結婚式・新婚旅行までの道のり6 衣装探し編
式場が決まり、打ち合わせも始まってくるとまず衣装を決める必要がある。
これが物自体の単価とそのもろもろの作業時間が最も大きいものになる。
挙式関連の衣装だが、下記のものがある。
メイン:ウェディングドレス・白無垢、タキシード・袴、
お色直し:カラードレス・着物、タキシード・袴その2、
前撮り用の衣装
筆者は、前撮りなし、新郎のお色直し無しにしたので、結果的に3つ(メイン2つ、お色直し1つ)の衣装が必要になった。
前撮りなしにした理由は、かなりの値段がしたことに尽きる。
衣装代、カメラマン代、写真代というので、なかなかするのだ。
人件費怖い。
新郎のお色直しは、特にゲストも興味ないだろうということでそうした。
二次会分は、また後の方の記事で書く。
まずは、買うかレンタルするかだ。
実際に既存のものを購入したり、オーダメイドで作ってしまったりというのもアリだし、母親が持っていたりするのであればそれを着るというのも良いと思う。ただ、大抵持ち込み料というものが発生する。
1衣装5万円くらいかかる。
「持ち込んだドレスの保管料金」「持ち込みのドレスに関するトラブル回避のため」とか色々理由は言われる。何が本当か分からないが、掛かるものは掛かるのだ。
それでも、各会場の持ち込み料によっては持ち込みの方が安く済むかもしれない。
レンタルだと、その式場と提携しているレンタルドレスショップで借りることになる。割引もあるが、結構な値段がする。自分が気に入るものがあるかも分からないし、気に入ったのがあったとしても結婚式の日に空いているかも分からない。
筆者はレンタルにした。
買ってもどうせ後々使うことはないし、レンタルの方が提携している分搬入とか考えると色々楽だったためだ。あと、購入の場合は確かに安くすませることもできるが、やはり安かろう悪かろうなのだ。
なのでイメージとしては、下記な感じだ。
購入:世界で一つの自分だけのものが作れる。値段も自分次第だけれど、安いものは安い。また他の使い道はなかなかない。
レンタル:他の人と一緒のものだし、ある程度パターンが絞られる。けど、それなりにきちんとしたものが多い。
でも、購入の場合はタキシードなどはあとからスーツへの仕立て直しサービスとかもあるので、一度きちんと調べることをお勧めする。筆者の会社ではスーツは普段の服装ではなく勝負服に当たるので、そもそもタキシードからの仕立て直ししたものは微妙というのもあった。
予約をしてレンタルショップに行くと、ずらーっとドレスが並んでいる。
一人店員さんが付いてくれるので、気になるドレスがあったらお願いして着付けをしてもらう形だ。
女性は一つの衣装を決めるまで結構時間がかかる。
何回か見に行かなければいけないし、決まったと思っても新作が入ったという情報が入ると振り出しに戻るので、新郎の人は頑張って下さい。
新郎の衣装は、やはりと言うべきか新婦の衣装に比べたらバリエーションが少ないのでその分選ぶ時間は少なくても済む。
やはりウェディングドレスを着た新婦を初めて見た時はなかなかに感慨深いものがあった。その分カラードレスがなんか物足りなく感じたけれど。
ちなみに、ドレスやタキシードだけでは済まない。
ベール、手袋、下着、シャツ、靴など、色々揃える必要がある。特に新婦の腰をギュッと締めて胸にそれなりにボリュームを出すようなドレス用のなんか凄い下着なんて、それなりの値段がする。下着なのでレンタルではなく購入になるし、今後ドレスを着る機会があれば流用できるから良いんだろうけれど。
男物の下着50枚くらいは買える。
なんにせよ、衣装はとても重要なので、よく考えて決めよう。