趣味の話とか日頃の話とか

アニメとかオーディオとか趣味とか日々の話を書きます

天気の子

天気の子を観た。公開初日の19日に観て、翌日に2回目を。

新海監督作品は、昔から大好きで雲の向こうの時からずっとファンだ。

以降の作品は全て劇場で観ている。言の葉の庭にいたっては3日連続で舞台挨拶を観に行った。

今回もずっと楽しみにしていたので、午前休を取って観た次第だ。

 

素直な感想は「面白かった」に尽きる。

君の名は。の感想で新海モノローグは消えてしまうんじゃないかと思ったけれど、消えずに残っていて安心した。そして、内容もちょっと昔の作品のストーリーに近い気がした。雲の向こうに君の名は。を足した感じだろうか。君の名は。を集大成と感じた昔ブログに書いたので、それを踏まえると、君の名は。をベースに昔の作風に戻したというのが近いのかもしれない。色々なコメントを見ると、好きにやらせてもらえたと仰っているので、当たらずとも遠からずだと思う。

 

あと、2回目の方が良かった。

1回目はずーっとハラハラしながら観ていたからかもしれない。

天気と自然現象にヒロインが干渉する以上、必ずしっぺ返しが来るだろう、というのに不安を覚えざるを得なかったためだ。(明らかに開始早々、そういう伏線が張られていく)

 クライマックスからエピローグまでの音楽と映像のコンビネーションは最高だった。(CDは買った)

昔からアニメのクライマックスでオープニングが流れると熱い理論(特に何期かある作品で1期のオープニングが良い)には定評があるが、それを最大まで昇華させたと思う。

 

ネタバレなしにあまり書けないので、ここら辺で終わりにする。

ただ、声優さんも良かった。本田翼さんは色々言われていたけど、本編中は特に気にならなかった。主人公2人もとても上手だった。

最後に陽菜役の森七奈さんはどちゃくそ可愛い。

 

日劇でもののけ姫

たまたま、1月21日の23時半頃にもののけ姫を映画館で観たい欲が高まり、検索をすると日劇ラストショウなるものが引っかかった。

日本劇場は1933年に開館した大きい映画館だ。946席ある日本最大のスクリーンがあり、だいたい興行収入スレではこのスクリーンの席の埋まり具合が話題になった。

この劇場が閉まるになり、ラスト1週間で色々な有名作品をリバイバル上映することになったのだ。

もののけ姫が最終日の最終時間で上映されるとのことだった。22日の0時より予約が始まるとのことだった。急いでパソコンを準備して、ネット予約をできる用意をした。そして、予約をすることができた。わずか5分ほどで完売してしまい、改めてもののけ姫のスゴさを思い知った。日劇の最終映画の効果もあったんだと思う。

 

当日2月4日に日劇に足を運んだ。最寄駅は有楽町駅だ。

もののけ姫は16時40分から始まった。

やっぱり映画館は凄かった。最初のアシタカせっきから、音の迫力が違った。

 

映画が終わって劇場を出ると、マスコミの方や劇場ファンの方が待ち構えていて、本当に最後なんだと感じた。

 

上白石萌音さんのライブに行ってきた

2017年11月18日(土)に赤坂blitzであった上白石萌音さんのライブに行ってきた。

"君の名は。"の三葉役で一躍有名になった方だ。

なんでライブに行ってみようと思ったかというと、ちょっと長くなる。

ある日"君の名は。"のBlu-rayを観ていると、妻が「この子後輩に似てるね」と言った。

どんな人だったっけ?と下の方にストーリーボードのMVを見たら、歌もいいし可愛いし、なんかハマってしまったのである。

それを後輩に伝えたところ「複雑ですね」と言われたので、「最初は微妙だと思ったけど可愛いよ」と返したら、「童顔なのを複雑と言ったのに、微妙って言われたらダメじゃないですか」とやぶ蛇なことになった。

まず一つ訂正をするが、微妙というのは大きな間違いだった。生で見ると半端なく可愛い。ライブから帰ったら何時でもいいから書こうとライブ中に思うくらい可愛い。詳細は後で記載する。

とまあ、ハマったのでアルバムを買い、そしてライブに行こうと思ったのである。

 

17時開場、18時開演だったので17時15分くらいに会場に着くように向かった。

特典付き指定席を取っていたので、ブランケットを受け取り、指定席に座っていると、別の方が来て席がダブルブッキングされていることが判明した。

今時のシステムでも、そんなことあるんだなーと呑気に構えていたが、どうやら自分側がおかしいらしく、ひとつ後ろの席が正しいので移動してくださいと言われた。席が一つ前に印字ミスされるってシステム上ありえるのか、と思ったが、クレームを言うほどではないので大人しく移動した。50cm後ろに下がるくらい別に大した問題じゃ無いと思っていたが、実際近ければ近いにこしたことはないと思う可愛さだった。(元々前から5,6列目なので、近かったが)

 

18時10分くらいからライブは始まった。

最初いきなりカバーから始まりびっくりした。凄い歌唱力だなと圧倒されているとMCではいきなり「間違えたぁ〜」という叫び?嘆き?から入り、一気に場の雰囲気が和やかになった。19歳の女の子がこんなに人前で喋られるのか、というくらい喋る。楽しそうに。そこからの自分の曲に入ってからも、とにかく楽しそうに歌う。それで完全に持っていかれた。可愛い。

少し話はそれるが、若い女性が夢を叶えている姿に弱い。女性の、しかも年下なんて、力も人生経験も遥かに自分より無いのに、自分には出来ないことをやってのけていることに対し、自分も頑張らなくては、と思えるからだ。miwaもそれで好きになったのだが、最近は有名になりすぎてしまった、、、きっと、自分にはできない努力をやっているから、その領域に辿り着けているので、女性や年下だから、なんて思うのもおこがましいのだが。

ライブの感想に戻る。MC2ではバンドメンバーの紹介があった。今回は音楽系の専門学校生のメンバーがメインでやっているらしく、なんと平均年齢20.7歳とのこと。メンバーひとりひとりにマイクを向けつつ、自分も喋って和やかにメンバー紹介を進めていく。そこから7,80年代のカバーに入った。そこはしっとりと歌い上げていく。
3回目のMCでは、ライブグッズの紹介とちょっとタオル回してみませんか?というお誘い。MCもとっても上手くて微笑ましかった。アルバムのスピード感のある曲を連続で歌い、MCをはさみストーリーボードに。
なんと、このストーリーボード音がちょっとずれたらしく、途中で萌音さんが止めて、やり直す事態になった。「これもライブ感ですね」と笑いながら言いながらも、妥協を許さない形に少しの頑固さを感じ、やっぱりこういう世界で生きていくには「思い」がないとやっていけないんだろうな、と感じた。

アンコールで2曲、ダブルアンコールも起こり、1曲smileをアカペラで歌い、ライブは終わった。

 

最初は女優さんが歌を歌うことへの興味もあって、参加したライブだったが、歌もとても上手かった。よくよく経歴を見るとミュージカル等も数年前からやっていて、それは上手いわけだ。表情の変化や気持ちの込め方は、なんとなくだが普通の歌手よりうまいのでは無いだろうか。次回もあれば、また参加したいと思えるライブだった。

 

P.S. 帰宅して勢いのまま書いているので、誤字脱字等あるかもしれないが、後日加筆修正しようと思う。

 

【セトリ】

1.東京(カバー)
2.Swallowtail Butterfly~あいのうた~(カバー)
MC
3.告白
4.きみに
5.あなたの声
MC2
6.Women~Wの悲劇より~(カバー)
7.赤いスイートピー(カバー)
8.秋桜(カバー)
9.スパークル~なんでもないや(カバー)
MC3
10.カセットテープ
11.Sunny
12.パズル
13.String
MC4
14.ストーリーボード
終わりのMC
[アンコール]
1.Close to you(カバー) 
MC(復習コーナー)
2.The Voice of Hope
[Wアンコール]
17.smile

 


「MV」ストーリーボード (Storyboard) / 上白石萌音

 

and...

and...

 

 

君の名は。

すっかり書くのを忘れていた。

舞台挨拶まで行ったのに。2016年8月28日に六本木に向かった。新海監督の最新作ということ、神木隆之介上白石萌音長澤まさみといった豪華な俳優陣も見れることは楽しみだった。長澤まさみはとんでもない美人だったが、もちろん作品も素晴らしかった。新海監督の10年以上のファンを続けているが、集大成を観た気がした。

帰りにRADのサントラを買うくらいには興奮していた。「言の葉の庭」を3回舞台挨拶に行った身としては、いつ2回目を観に行こうかな、と考えていたのだけれど、歴史的なヒットになってしまい、2回目はだいぶ先になってしまった。その際合わせて「言の葉の庭」を見たので、「言の葉の庭」は合わせて劇場で4回観たことになる。

そして、約1年経った後、無事にブルーレイを手に入れた。

結果的に「君の名は。」は250億円の興行収入と75万枚の映像作品セールスを達成している。「言の葉の庭」の時は、直接お話してサインまで貰える距離感だったのに、それは今後は叶いそうにないのを、寂しく思う。そして、ここまで売れてしまったことで新海モノローグは、減ってしまうのだろうか。

 

君の名は。(初回限定盤)(DVD付)

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恋愛系の小説の恋人が病気か死ぬ確率は異常(後編)

10冊を確か下記の順にすべて読み終わったのだが、タイトルの通りだった。この10冊でタイトルに当てはまる恋人が病気もしくは死ぬ(死んでいた)確率はなんと70%だった。ちなみのどの作品もAmazon評価は軒並み良いものだ。

1冊目は大丈夫だった。2冊目を読んで違和感を感じる。3冊目、4冊目と読んでいくたびに、その違和感はどんどん濃くなっていった。そして、5冊目は、1ページ目の1行目で死んだ。

ハッピーエンドで、くすぐったいような恋愛小説はどこにいったのか。

ほとんど内容の詳細は覚えていないが、下記で素直におすすめできる作品は下記の2つ。どちらもタイトルに当てはまらない貴重な作品だ。

「拝啓、十年後の君へ。」

「青い月の夜、もう一度彼女に恋をする」

 夏休みも残り5日。東京は15日連続雨が降っている。家で読書というのも良いかもしれない。

 

 

【読んだ10冊】

読者と主人公と二人のこれから (電撃文庫), 岬 鷺宮

初恋ロスタイム (メディアワークス文庫), 仁科裕貴

七日間の幽霊、八日目の彼女 (メディアワークス文庫), 五十嵐雄策

嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫), 桜井 美奈

そして、君のいない九月がくる (メディアワークス文庫), 天沢夏月

終わる世界の片隅で、また君に恋をする (電撃文庫), 五十嵐 雄策

拝啓、十年後の君へ。 (メディアワークス文庫), 天沢夏月

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫), 広瀬 未衣

八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。 (メディアワークス文庫), 天沢 夏月

三日間の幸福 (メディアワークス文庫), 三秋縋 

 

 

読者と主人公と二人のこれから (電撃文庫)

読者と主人公と二人のこれから (電撃文庫)

 

 

 

 

嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫)

嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫)

 

 

 

終わる世界の片隅で、また君に恋をする (電撃文庫)
 

 

 

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)

 

 

 

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)